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ValveLess Doll
バルブレスドール:ラブドール・ラブボディのカスタム、改造
前作(バージョン3)の肩は、発泡スチロールの塊に差し込み口を開けただけのものだった。
85_7100.jpg

脱落防止に輪ゴムで押さえてはいたが、これだけのものに腕がぶら下がっていた。
145_7982.jpg

当然、たいした耐久性もないのだが、バージョン3では寝てるか座ってるかのポーズしかできず、常に腕はベッドに接していたこともあり、しばらくはこれでも支障がなかった。

しかし、布団の中でちょっと強引に動かしたり、仰向けからうつ伏せにひっくり返したりしていると、無理な力がかかることもあったりして、そのうちに肩が崩壊してしまった。
肩は体の横幅で最も広いところであり、上記のような動かし方をすると、動きの支点にもなるし、重たいシリコンバストの重量が集中する箇所にもなるのだ。


そこで、四号機では、耐久性を上げるために塩ビパイプのL字ソケット(エルボという名称らしい)を使い、肩から腕の先まで一本の骨格を通し、胴体とも確実に結合するようにした。
145_9173.jpg

肩の構成部品は下から、
・発泡スチロール:肩の外観を形成。
・L字ソケット:骨格。胴体との結合側が長すぎるので、写真のようにカット。
・スポンジシート:フタ。発泡スチロールの上側からL字ソケットを挿入するような構造になるため、L字ソケットの上部がむき出しになってしまう。そのグレーの色を隠すのと段差を埋めるために、このスポンジシートで蓋をする。

写真は仮組みの状態。製作は次回から。
145_9169.jpg

しかし、このL字ソケットを使うと、肩の形状に制約を受けてしまい、どうしても肩幅が広くなってしまうのだが、それでも強度を優先することにした。


設計段階では、胴体からわずかに突き出た塩ビパイプに、5mmほど差し込めば十分な保持力で固定できるはずだったのだが、胴体側面と腕が干渉してしまい、しっかりと差し込むことができなかった。
131_3313.jpg


そのため、新たに接続部を作ることにした。
145_0076.jpg

しかし、これでは簡単に外れてしまうため改良。

使っている部品は同じだが、台形のゴムを片側2個使い、それぞれを半分ほどの厚さに切り取り重ね合わせ、張り出しを5mmくらい伸ばした。
145_0211.jpg




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