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ValveLess Doll
バルブレスドール:ラブドール・ラブボディのカスタム、改造
ゴツくなってしまった肩をなんとかしようと考える。
169_1661bfr.jpg


ドールの骨格として、安くて丈夫で加工のしやすい塩ビパイプを多用している。
その塩ビパイプをつなぎ合わせるのに「ソケット」という継ぎ手の部品がある。
169_9175.jpg

同じ径のパイプ同士を継いだり、違う径のパイプを継いだり、90度の角度で継いだりと、色々なソケットがホームセンターなどで売られている。
四号機では、各関節を確実に固定したかったため、「塩ビパイプを接続する=ソケット」と頭の中で固定観念として凝り固まっていた。

そんなことで、肩にもL時型のソケット(エルボという名称)を使った。
制作中は多少怒り肩になっても確実な固定のためには仕方がないと考えていたが、実際に完成してみると、ちょっと思った以上にイカつくなってしまった。

「エルボ」を覆う発泡スチロールをギリギリまで削って、なんとか肩を小さくしようと試みたのだが、ほとんど変わらず。やはり「エルボ」自体をどうにかしなければいけないようだ。。。
169_1662.jpg


あれこれ考えて、行き着いたのがコレ。
塩ビパイプにステーをネジ止めして、胴体側の腕取り付け部の塩ビパイプに差し込む。
169_1657.jpg

ソケットのように塩ビパイプの外側から被せるのではなく、塩ビパイプの内側に差し込む、、、簡単なことだが、制作中はこれが思い浮かばなかった。
169_1664.jpg


肩は直径5cmの発泡スチロールの球体で作る。
169_1659.jpg


胴体側の塩ビパイプの内径は20mm。それに合うゴム(布入りゴムスペーサーM5x20mm)を塩ビパイプに差し込むネジに通す。
169_1661.jpg


肩まわりのビニールが余るため、スナップボタンを使って絞る。
169_1668.jpg


取り付けてみる。だいぶ華奢になった気がする。
169_1669.jpg


あとは細かい修正。
肩が小さくなり、胴体とのギャプが大きくなってしまったため、肩甲骨を拡張してなだらかにする。
169_5226.jpg


鎖骨の端を肩の上まで延長。
169_5227.jpg


完成!
女の子らしくなった。
169_1661aft.jpg


あまり違いが分からない?
では、ビフォーアフターをGIFで見てみよう。
169_1661.gif

やっぱり分かりにくい?


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