2ntブログ
  • 12 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 02
ValveLess Doll
バルブレスドール:ラブドール・ラブボディのカスタム、改造
シリコンで立体物を作るには、液剤を配合して型に流し込んで形成する方法が一般的だが、調べてみると粘土状のシリコンがあるようだ。
それが、これ。(あえてリンクは貼らないので、気になる人は写真から検索してほしい)
106_1875.jpg

幼児向けの粘土で、おもちゃ売り場で売っている。
焼くことで固まって、シリコン状になるということだ。

この粘土の特徴は、
・安全性の高い素材
・焼く前は、放置しておいても固くならない
・オーブンなどで焼くと固まる
・固まると弾力性がある
といったところ。


実際に作ってみた。

粘土の状態では、手にべとつくことはない(しかし実際には、ベビーオイル成分が配合されているとのこと)。
若干、弾性があり、細かいディテールの作り込みには向かないだろう。ただ、人体のパーツを作る分には問題ないと思われる。

色は「クリアー」を買ったのだが、実際には色素の配合されていない粘土といった感じ。。。
106_1878.jpg

と、思ったら、蓄光だった!!
106_1883.jpg

パッケージの説明には、オーブントースターでの使用には触れていないが、ちゃんと焼けて硬化した。
106_1877.jpg

ただ、アルミホイルを敷いて焼いたのだが、焼きあがったら、アルミホイルがこびりついてしまった。それならばと、クッキングシートを敷いてみたが、これもこびりついてしまった。
いろいろ試した結果、オーブントースターに付属していた金属製のトレーにそのまま乗せてみたら簡単に剥がせた。

焼き時間は、これくらいの大きさなら、1000Wでおおよそ3〜4分くらいで大丈夫のようだ。
焼いた後は、若干、縮む。

硬化した後の感触だが、硬めのシリコンといった感じ。プニプニとはいかないが消しゴムよりは柔らかいか?ってくらいで、わずかに弾性がある。
オイルが手につくようなこともない。


型取りや液の配合といった面倒なこともなく、値段も安い。色も自由に配合できる。
これなら耳や指とかのパーツ作りに使えそうだが、問題は、接着する術がないということだ。。。


Copyright © 2024 ValveLess Doll. all rights reserved.