この“板きれ”が、四号機の中心となる最重要パーツだ。
言うなれば“体幹”なのだが、背骨とはちょっと違い、胴体・上半身の中心近くに位置することになる。
これまでは発泡ウレタンを構造体とした、言ってみればモノコックボディーみたいなものだったが、今回はこの体幹を中心としたフレーム(骨格)ボディーになる。
どちらがいいのか、正直、完成してみないと分からない。
今回、構造を変えた理由は、シンプルさと強度を模索したことと、今までと同じことをやっていても仕方がないと思ったこと、そして、少しでも作業のハードルが下がればと思ったのだ。
この体幹にしても、なるべく作業工程を簡略化しようと、最小限のカットで済むように設計していたのだが、後から後から修正が入り、思ったより面倒くさいことになってしまった。
発泡ウレタンは一見すると簡単そうにみえるが、エアドールに使うには形を整えて充填・発泡させなければならず、闇雲にウレタンフォームを流し込めばいいというわけにはいかない。
ノズルの入り口をどこにするか、注入する角度や量などのコントロール、それを手際よくこなさなくてはならず、慣れてきたつもりでも思うようにいかないことが多かった。
それに、各所の関節を作っていくうちに、使用する容積が減ってきて、そのメリット、恩恵が薄れてきていたのだ。
さて、この体幹、いくつか穴が空いているが、いろいろと固定するためのネジの下穴だったり、何かを通す穴だったり、何かをはめ込む穴だったり、、、この辺は、その工程の時に説明しよう。
これらのネジの位置、使うネジのサイズ・長さを決めるにも、前回の頭部の寸法が必要だったように、ある程度、全体の設計を完成させる必要があった。
中心となるパーツだけに、他の箇所をいじると、その影響が跳ね返ってくるのだ。
そのため、図面の修正ばかりしていて、なかなか実作業に取り掛かることができなかった。
下半身との結合は、こんな感じになる。
基本的な構造は、バージョン3と同じだ。
ただ、あんな面倒臭い機構はない。このピンで固定するだけだ。
それにしても、こんなに可動範囲が大きくなるのか?(背中を反らせている状態)
実際は他との関係で制限されるだろうが。
言うなれば“体幹”なのだが、背骨とはちょっと違い、胴体・上半身の中心近くに位置することになる。
これまでは発泡ウレタンを構造体とした、言ってみればモノコックボディーみたいなものだったが、今回はこの体幹を中心としたフレーム(骨格)ボディーになる。
どちらがいいのか、正直、完成してみないと分からない。
今回、構造を変えた理由は、シンプルさと強度を模索したことと、今までと同じことをやっていても仕方がないと思ったこと、そして、少しでも作業のハードルが下がればと思ったのだ。
この体幹にしても、なるべく作業工程を簡略化しようと、最小限のカットで済むように設計していたのだが、後から後から修正が入り、思ったより面倒くさいことになってしまった。
発泡ウレタンは一見すると簡単そうにみえるが、エアドールに使うには形を整えて充填・発泡させなければならず、闇雲にウレタンフォームを流し込めばいいというわけにはいかない。
ノズルの入り口をどこにするか、注入する角度や量などのコントロール、それを手際よくこなさなくてはならず、慣れてきたつもりでも思うようにいかないことが多かった。
それに、各所の関節を作っていくうちに、使用する容積が減ってきて、そのメリット、恩恵が薄れてきていたのだ。
さて、この体幹、いくつか穴が空いているが、いろいろと固定するためのネジの下穴だったり、何かを通す穴だったり、何かをはめ込む穴だったり、、、この辺は、その工程の時に説明しよう。
これらのネジの位置、使うネジのサイズ・長さを決めるにも、前回の頭部の寸法が必要だったように、ある程度、全体の設計を完成させる必要があった。
中心となるパーツだけに、他の箇所をいじると、その影響が跳ね返ってくるのだ。
そのため、図面の修正ばかりしていて、なかなか実作業に取り掛かることができなかった。
下半身との結合は、こんな感じになる。
基本的な構造は、バージョン3と同じだ。
ただ、あんな面倒臭い機構はない。このピンで固定するだけだ。
それにしても、こんなに可動範囲が大きくなるのか?(背中を反らせている状態)
実際は他との関係で制限されるだろうが。
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