その1からの続き
・もものビニールに、3cm厚のスポンジを入れる。
・そこに大腿骨アッセンブリーを入れて、円柱材にネジ止めするのだが、スポンジとの間に、だいぶ隙間が空いてしまう。
このスペースを埋めるのに、プニプニした感触がほしいから、ヒップでボールを使ったように、空気を入れて膨らます“何か”を入れようと、あれこれ模索したのだが、適当なサイズのものがなく諦めた。
スポンジをもう一重巻こうかとも考えたが、それも形状的に(上が広くて下が狭くなるテーパー形状)、うまくいかなかった。
結局、定番の綿を入れることにしたのだが、そうすると、綿が大腿骨の可動部に入り込んでしまう恐れがある。
・そこで、大腿骨アッセンブリーを厚さ5mmのスポンジシートで覆うことにした。
・そうしたら、綿を入れる隙間がなくなってしまった。
・仕方がないので、スポンジと大腿骨に巻いたスポンジシートの間から、細い棒を使って、少しずつ詰めていった。
脚は、むっちり系に仕上げたいので、ビニールがパンパンになるまで詰めていく。
・綿を詰めたら、写真のような大きさの3cm厚のスポンジをぎゅうぎゅうに押し込んで蓋をする。
完成!!
向かって右が綿を入れる前、左が綿を入れて完成したもも。
これまでで一番パンパンになった。
発泡ウレタンは、一度パンパンに膨張しても、その後、数%収縮してしまうため、どうしてもここまでパンパンにできなかった。
感触は理想とするプニプニではなく、モチモチとした感じになった。
なんか、なまめかしい重さがある。
塩ビパイプの遊動も、うまく可動する。
・もものビニールに、3cm厚のスポンジを入れる。
・そこに大腿骨アッセンブリーを入れて、円柱材にネジ止めするのだが、スポンジとの間に、だいぶ隙間が空いてしまう。
このスペースを埋めるのに、プニプニした感触がほしいから、ヒップでボールを使ったように、空気を入れて膨らます“何か”を入れようと、あれこれ模索したのだが、適当なサイズのものがなく諦めた。
スポンジをもう一重巻こうかとも考えたが、それも形状的に(上が広くて下が狭くなるテーパー形状)、うまくいかなかった。
結局、定番の綿を入れることにしたのだが、そうすると、綿が大腿骨の可動部に入り込んでしまう恐れがある。
・そこで、大腿骨アッセンブリーを厚さ5mmのスポンジシートで覆うことにした。
・そうしたら、綿を入れる隙間がなくなってしまった。
・仕方がないので、スポンジと大腿骨に巻いたスポンジシートの間から、細い棒を使って、少しずつ詰めていった。
脚は、むっちり系に仕上げたいので、ビニールがパンパンになるまで詰めていく。
・綿を詰めたら、写真のような大きさの3cm厚のスポンジをぎゅうぎゅうに押し込んで蓋をする。
完成!!
向かって右が綿を入れる前、左が綿を入れて完成したもも。
これまでで一番パンパンになった。
発泡ウレタンは、一度パンパンに膨張しても、その後、数%収縮してしまうため、どうしてもここまでパンパンにできなかった。
感触は理想とするプニプニではなく、モチモチとした感じになった。
なんか、なまめかしい重さがある。
塩ビパイプの遊動も、うまく可動する。
ももは、塩ビパイプを骨格にしてスポンジを入れるだけの単純な構造にするつもりだったのだが、意外に面倒なことになり、手間取ってしまった。
その構造を、制作の過程を追いながら説明しよう。
・脚に付いている面ファスナーはカギ爪の側で、そのままにしておくと全身タイツの繊維を引っ掛けてしまうため、切り取らなければならない。
・面ファスナーを切り取った穴から、厚紙を取り出す。この厚紙はもろいので、折り曲げたりすると手で簡単にちぎれるようになる。
・厚紙を抜き取ったら、中をキレイに拭いて、上下のビニールを接着して補強する。
面ファスナーを切り取った穴は、同じ形状にしたビニールで塞ぐ。
接着剤が乾いたら、骨格(大腿骨)となる塩ビパイプを通す穴を開ける。
・胴体側と同じように加工した円柱材のガイドを、タッピングビスで取り付ける。
・骨格(大腿骨)となる塩ビパイプ。ソケットは、ももと下肢との接続用。
塩ビパイプの中心付近に穴が開いているのは、遊動式にするため。
・どういうことかというと、そのままだと、胴体との接続のため、脚の上部から塩ビパイプが突き出していることになる。(横から見た図)
・しかし、突き出たままだと、脚を前に投げ出した姿勢をとらせた時に邪魔になる。
・そこで、塩ビパイプをスライドさせ、突き出ていた分をヒザ側に押し出そうというのだ。
・その遊動のためのアウターとなる木管。
木管は木を筒状に加工したものが売られていて、それをステンレスのソケットに入るように先端を絞り、塩ビパイプの可動のための穴を開けた。
このステンレスのソケットを、先ほどのビニールにネジ止めした円柱材に固定する。
・アウターの木管と塩ビパイプは、ピン(組みネジ)で結合。
・動きの解説。これが胴体に脚が固定された状態。
・胴体から分離し、塩ビパイプをヒザ側にスライドさせた状態。
その2に続く
その構造を、制作の過程を追いながら説明しよう。
・脚に付いている面ファスナーはカギ爪の側で、そのままにしておくと全身タイツの繊維を引っ掛けてしまうため、切り取らなければならない。
・面ファスナーを切り取った穴から、厚紙を取り出す。この厚紙はもろいので、折り曲げたりすると手で簡単にちぎれるようになる。
・厚紙を抜き取ったら、中をキレイに拭いて、上下のビニールを接着して補強する。
面ファスナーを切り取った穴は、同じ形状にしたビニールで塞ぐ。
接着剤が乾いたら、骨格(大腿骨)となる塩ビパイプを通す穴を開ける。
・胴体側と同じように加工した円柱材のガイドを、タッピングビスで取り付ける。
・骨格(大腿骨)となる塩ビパイプ。ソケットは、ももと下肢との接続用。
塩ビパイプの中心付近に穴が開いているのは、遊動式にするため。
・どういうことかというと、そのままだと、胴体との接続のため、脚の上部から塩ビパイプが突き出していることになる。(横から見た図)
・しかし、突き出たままだと、脚を前に投げ出した姿勢をとらせた時に邪魔になる。
・そこで、塩ビパイプをスライドさせ、突き出ていた分をヒザ側に押し出そうというのだ。
・その遊動のためのアウターとなる木管。
木管は木を筒状に加工したものが売られていて、それをステンレスのソケットに入るように先端を絞り、塩ビパイプの可動のための穴を開けた。
このステンレスのソケットを、先ほどのビニールにネジ止めした円柱材に固定する。
・アウターの木管と塩ビパイプは、ピン(組みネジ)で結合。
・動きの解説。これが胴体に脚が固定された状態。
・胴体から分離し、塩ビパイプをヒザ側にスライドさせた状態。
その2に続く
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