ももは、塩ビパイプを骨格にしてスポンジを入れるだけの単純な構造にするつもりだったのだが、意外に面倒なことになり、手間取ってしまった。
その構造を、制作の過程を追いながら説明しよう。
・脚に付いている面ファスナーはカギ爪の側で、そのままにしておくと全身タイツの繊維を引っ掛けてしまうため、切り取らなければならない。
・面ファスナーを切り取った穴から、厚紙を取り出す。この厚紙はもろいので、折り曲げたりすると手で簡単にちぎれるようになる。
・厚紙を抜き取ったら、中をキレイに拭いて、上下のビニールを接着して補強する。
面ファスナーを切り取った穴は、同じ形状にしたビニールで塞ぐ。
接着剤が乾いたら、骨格(大腿骨)となる塩ビパイプを通す穴を開ける。
・胴体側と同じように加工した円柱材のガイドを、タッピングビスで取り付ける。
・骨格(大腿骨)となる塩ビパイプ。ソケットは、ももと下肢との接続用。
塩ビパイプの中心付近に穴が開いているのは、遊動式にするため。
・どういうことかというと、そのままだと、胴体との接続のため、脚の上部から塩ビパイプが突き出していることになる。(横から見た図)
・しかし、突き出たままだと、脚を前に投げ出した姿勢をとらせた時に邪魔になる。
・そこで、塩ビパイプをスライドさせ、突き出ていた分をヒザ側に押し出そうというのだ。
・その遊動のためのアウターとなる木管。
木管は木を筒状に加工したものが売られていて、それをステンレスのソケットに入るように先端を絞り、塩ビパイプの可動のための穴を開けた。
このステンレスのソケットを、先ほどのビニールにネジ止めした円柱材に固定する。
・アウターの木管と塩ビパイプは、ピン(組みネジ)で結合。
・動きの解説。これが胴体に脚が固定された状態。
・胴体から分離し、塩ビパイプをヒザ側にスライドさせた状態。
その2に続く
その構造を、制作の過程を追いながら説明しよう。
・脚に付いている面ファスナーはカギ爪の側で、そのままにしておくと全身タイツの繊維を引っ掛けてしまうため、切り取らなければならない。
・面ファスナーを切り取った穴から、厚紙を取り出す。この厚紙はもろいので、折り曲げたりすると手で簡単にちぎれるようになる。
・厚紙を抜き取ったら、中をキレイに拭いて、上下のビニールを接着して補強する。
面ファスナーを切り取った穴は、同じ形状にしたビニールで塞ぐ。
接着剤が乾いたら、骨格(大腿骨)となる塩ビパイプを通す穴を開ける。
・胴体側と同じように加工した円柱材のガイドを、タッピングビスで取り付ける。
・骨格(大腿骨)となる塩ビパイプ。ソケットは、ももと下肢との接続用。
塩ビパイプの中心付近に穴が開いているのは、遊動式にするため。
・どういうことかというと、そのままだと、胴体との接続のため、脚の上部から塩ビパイプが突き出していることになる。(横から見た図)
・しかし、突き出たままだと、脚を前に投げ出した姿勢をとらせた時に邪魔になる。
・そこで、塩ビパイプをスライドさせ、突き出ていた分をヒザ側に押し出そうというのだ。
・その遊動のためのアウターとなる木管。
木管は木を筒状に加工したものが売られていて、それをステンレスのソケットに入るように先端を絞り、塩ビパイプの可動のための穴を開けた。
このステンレスのソケットを、先ほどのビニールにネジ止めした円柱材に固定する。
・アウターの木管と塩ビパイプは、ピン(組みネジ)で結合。
・動きの解説。これが胴体に脚が固定された状態。
・胴体から分離し、塩ビパイプをヒザ側にスライドさせた状態。
その2に続く
| ホーム |