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ValveLess Doll
バルブレスドール:ラブドール・ラブボディのカスタム、改造
顔をどうするかは、けっこう悩んだ。

まずは、宇佐羽えあのマスク。
IMG_1420.jpg
当然ながら、この頭部に対し小さすぎて、まったくサイズが合わず。

他にも、手作り用お面のベースに粘土を盛り、曲面にも貼れる伸びるラベルフィルムに顔を印刷して貼ろうと試みるも、うまくいかず断念。
IMG_1419.jpg



あれこれ考えた末、もう平面でいいんじゃね?と、思い至った。

・ベースは、厚さ1.0mmのビニル。
IMG_2167 2
平面といえど、頭の形に合わせるため、上の方は絞った。

・頭部には、お面のようにゴムで固定。
IMG_2169.jpg
プラ製のネジは、過去に何かのパーツで、取ってあったもの。(確か、段ボール製の収納ボックスだったような)

・顔は、ラベルシール(A4・ノーカット・ホワイト・マット紙)に印刷。
IMG_2173 2
写真は、某AV女優。なんとなくぼかしを入れたが、ヘッダー写真のそれだ。
(変更しました。画像はこちらへhttp://valveless.blog.2nt.com/blog-entry-29.html
装着すると顔面の形に沿って曲がるため、元の画像のままだと顔が細く見えてしまう。
なので、横方向に5%ほど拡大した。

・その上から、コーティングのため、クリアのラベルシール(こちらもA4・ノーカット・つや消し)を貼った。

・それを、ベースのビニルに貼り、ゴムを付けて完成。
IMG_2224.jpg

顔の横に髪がかぶっているが、ウィッグを着けるなら顔面のみの画像のほうがいいのでは?と思うかもしれないが、加工が面倒で、とりあえず、そのままウィッグと合わせてみたら意外に違和感がなかったので、そのまま使うことにした。
時間があれば、顔面のみのマスクも試してみたいとは思っているのだが。


さて、実際のところ、平面ってどうよ?ってハナシだが、見た目は確かに立体に対し見劣りするが、実用面(?)では問題ない。
十分、雰囲気もあって、下手に“作り物感”がある立体よりいいかもしれない。
いろいろな顔を、手軽に変更できるのも利点だろう。



えあ★ますく Face.01 素顔
えあ★ますく Face.01 素顔

えあ★ますく Face.07 上目遣い
えあ★ますく Face.07 上目遣い

本当は、もっと凝ったものを構想していたのだが、けっこう手間がかかりそうなので、とりあえず、有り合わせのもので簡易的なものをつくった。
IMG_1421.jpg
腰で使った、厚さ3cmのスポンジをベースにして、割り箸をブッ刺して指の骨格とし、それに梱包材で使われる緩衝材を刺していく。(本当にあり合わせだ。。。)
それをインナー手袋、さらにゴム手袋に入れた。


パーツ一覧(脚除く)
IMG_1430.jpg


そして、これが内部全体像!
IMG_1396.jpg
なんか、アニメキャラの体形みたいになった。
思ったより、胴体に対して頭部が大きい。

股関節をつくる。

“股のラインからヒップの割れ目にかけて”という感じでカットして、塩ビパイプでジョイントを作った。
IMG_1408.jpg

しかし、カットしたことによって、スポンジやウレタンフォームを覆っていたnanaのビニルが分断されてしまったため、ビニルとスポンジやウレタンフォームがバラバラになり、剥がれてしまう。
そのため、両面テープや接着剤で、それらを貼り直さなければならなくなった。
IMG_1413.jpg

さらに、塩ビ用の接着剤でウレタンフォームとビニルを接着してしまったため、ウレタンフォームが溶けてきた。
それでも、なんとか接着できたが、かなりグタグタになってしまった。
IMG_1410.jpg

しかも、あまりにもヒップラインを気にしてカットするラインを取ったため、肝心の可動範囲も、考えていたよりも狭くなってしまった。
というか、これなら、ほとんど動かないも同じ。
IMG_1412.jpg

おまけに、そのヒップラインも、キレイに仕上がらず。
IMG_1411.jpg


結局、股関節は、いろいろと面倒なことが増えただけで、

大失敗!

に終わったのであった。。。


各パーツの接合には、これらを使った。

・ホームセンターで売っていた電気用の配線、4芯ケーブル。
IMG_1376.jpg
これの芯を抜く。
芯は、ラジオペンチ等で掴めれば、わりと簡単に抜けた。
芯を残しておけばポーズを保持できるのだが、ディスプレイは考えていないので抜いた。

これを、首とヒジに取り付ける。
どちらも、差し込んだだけ。
IMG_1388.jpg
IMG_1406.jpg

ヒジの関節は、大きく切り込みを入れた。
なるべく可動範囲を大きくしたほうが、コスチュームを着せやすくなる。
IMG_1401.jpg


・次に塩ビパイプ。(厳密には、塩ビパイプ同士を接合するジョイント)
IMG_1377.jpg

これは、肩と胴体の接合に使う。(肩と胴体では、塩ビパイプのサイズが違う)
これも差し込んだだけ。
IMG_1389.jpg

IMG_1393.jpg


脚はmiyuのものを、“ほぼ”そのまま使う。

(本来の)胴体との接合部のビニルは、使わないからカット。
IMG_1373.jpg

粘着剤付きのマジックテープを円形に切って、胴体に貼り付けた。
IMG_1375.jpg

脚側のマジックテープも胴体側に合わせて拡張。
マルと四角と左右で違う形にしたのは、形によって張り付きの強度に違いが出るか試してみたかったから。
結果は、どちらも変わらず。
IMG_1423.jpg

脚と胴体を合わせてみた。
ヒップを絞ったつもりだったが、それでも突き出している。。。
IMG_1365.jpg

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