実際に組んだ胴体接合ユニットを見ていこう。
模式図
詳細は、『胴体接合部』を参照。
・ロック状態
・ロック解除
・ロック解除状態、背中側
・ロック解除状態、横から。設計通りの角度。
さて、操作だが、ロック解除には解除レバーを下げる。
これは、全身タイツの上からでも操作可能。
しかし、ロックするには、ロックボルトを押し込まなければならない。
矢印のブロックを押し込んでロックするのだが、、、
そもそも、ユニット全体が表に出ていない。だいたい、矢印のあたりにロックボルトがある。
このロックボルトを押し込むには、指をスポンジシートの中に入れなければならない。
さいわい、全身タイツがダブルジッパーなので、ちょうどいい位置で開閉できる。ここから指を入れて操作する。
一見やりにくそうだが、それほどでもない。これなら想定内。
模式図
詳細は、『胴体接合部』を参照。
・ロック状態
・ロック解除
・ロック解除状態、背中側
・ロック解除状態、横から。設計通りの角度。
さて、操作だが、ロック解除には解除レバーを下げる。
これは、全身タイツの上からでも操作可能。
しかし、ロックするには、ロックボルトを押し込まなければならない。
矢印のブロックを押し込んでロックするのだが、、、
そもそも、ユニット全体が表に出ていない。だいたい、矢印のあたりにロックボルトがある。
このロックボルトを押し込むには、指をスポンジシートの中に入れなければならない。
さいわい、全身タイツがダブルジッパーなので、ちょうどいい位置で開閉できる。ここから指を入れて操作する。
一見やりにくそうだが、それほどでもない。これなら想定内。
とりあえず完成。
各関節ユニットの制作には手間取ったが、発泡ウレタンやスポンジのカット等の作業は、慣れてきたせいもあるのかスムーズにいった。
(が、ブログの更新が遅れに遅れたため、ぜんぜんスムーズな感じがしない。。。)
●上半身
下半身側の接合プレートのボルトなどが収まるように、発泡スチロールブロックを彫った。(ハンダコテで溶かした)
●下半身
接合ユニットにプレートを取り付けた。
●主要なパーツ
通常分解で、ここまでバラせる。
●全身
『腕:V.3』で、肩が失敗したと触れたが、それは、なんか肩幅が広くなってしまったのだ。
いや、広くなったように見える、、、端から端までのサイズはそんなに変わらないはずなのだが、首から肩にかけてのラインが発泡ウレタンでなだらかな裾野にならなかったことと、発泡スチロールを削り出した肩の形から、なで肩にならずに怒肩になってしまった。
それはそれで、巨乳ちゃんらしい肩だし、コスチュームも似合うのだが。
それと、右ヒザの発泡ウレタンのはみ出しが気になる。。。
●最後にバルブカットの儀。
各関節ユニットの制作には手間取ったが、発泡ウレタンやスポンジのカット等の作業は、慣れてきたせいもあるのかスムーズにいった。
(が、ブログの更新が遅れに遅れたため、ぜんぜんスムーズな感じがしない。。。)
●上半身
下半身側の接合プレートのボルトなどが収まるように、発泡スチロールブロックを彫った。(ハンダコテで溶かした)
●下半身
接合ユニットにプレートを取り付けた。
●主要なパーツ
通常分解で、ここまでバラせる。
●全身
『腕:V.3』で、肩が失敗したと触れたが、それは、なんか肩幅が広くなってしまったのだ。
いや、広くなったように見える、、、端から端までのサイズはそんなに変わらないはずなのだが、首から肩にかけてのラインが発泡ウレタンでなだらかな裾野にならなかったことと、発泡スチロールを削り出した肩の形から、なで肩にならずに怒肩になってしまった。
それはそれで、巨乳ちゃんらしい肩だし、コスチュームも似合うのだが。
それと、右ヒザの発泡ウレタンのはみ出しが気になる。。。
●最後にバルブカットの儀。
今回、マスクの画像に使ったのは、DVDのパッケージだ。
顔が割と大きめに写っているから、解像度を高めにして読み込めば、拡大しても大丈夫だろうと思ったのだが。。。
◼︎最終的に印刷する解像度を300dpiとして、フォトショップを使って加工していく。
印刷する紙は、A4ノーカットのラベル用紙。
前回までは「きれいに剥がせる」タイプを使っていたが、これだと、使っているうちに端から剥がれてきてしまうから、今回は普通のシール用紙を使い、さらにスクレイパーでビニールに圧着した。
・まずは、DVDのパッケージをスキャナーで読み取る。リアルな人間の顔と同じ大きさまで拡大することを考慮して600ppiで読み取ることにした。
・この画像を300ppiのマスクのテンプレートとして作ったファイルに移す。
・テンプレートに合わせて顔の大きさと角度を調整。(顔には、一応、ぼかしを入れておく)
今回は105%の拡大で済んだ。これなら画像の劣化も抑えられているだろう、、、と思ったら、劣化ではなく、パッケージの印刷の網点が許容できないくらいに目立っている!
ということで、この網点を潰していく。
参考にしたのは、アドビの『スキャン画像のモアレの解消方法』というページ。
http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/216043.html
あえてリンクは張っていないので、面倒だがコピペして見てほしい。
それに従って加工していく。
・「最終的に保存する解像度の倍の解像度でスキャン」するということなので、この場合、、、
最終的に保存=印刷する解像度は300dpi。
しかし、先述の通り、ほぼ倍に拡大しなければならないので、読み込む解像度は600ppi。
なので、600ppiの倍の1200ppiで読み込む。
・このスキャンした1200ppiの画像に「フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)」とフィルターをかける。
「半径を 1 か 2 pixel にするか、モアレパターンが消えるぎりぎりまでスライダ を移動」とあるが、、、
今回の場合は、3.0pixel。
フィルターをかける前
フィルター適応後
網点は潰れたが、シャープさがなくなってしまった。
・次に解像度を下げる。
「画像の再サンプル」のチェックを入れ、「バイキュービック法 - シャープ(縮小に最適)」を選択。
「解像度」を半分、今回の場合は600ppiにする。
・最後にアンシャープマスク。
今回の値は、これくらい。
フィルター適応前後の比較。
結果、それでもシャープさは失ってしまったが、最初に試した網点が目立つ画像よりは、ぜんぜんマシだ。
DVDのパッケージほどの大きさからなら、これでも上出来だと思う。
しかし、バージョン2で使った画像と比べたら、どうしても見劣りしてしまう。
バージョン2のマスクで使った元画像というのは、大版ポスターで、しかも、真正面を向いたアップというもので、そんなポスターが奇跡的に手に入ったのだった。
さすがに、それと比べると差が出て当然なのだが、やはり、できるだけ大きな画像を使う方がいいだろう。
結論としては、DVDのパッケージでは小さすぎる。せめて、A4くらいの大きさにアップで写っているような画像が必要。。。なのだが、そもそも、真正面を向いたアップの画像というもの自体が、意外にないのだ。
今回使った画像だが、ほぼ真正面を向いていて、憂いを帯びたいい表情だと思ったのだが、難しいもので、マスクにすると、見る角度によって口元が怒っているように見えてしまう。(この辺の検証は『マスクについて』を参照)
微笑くらいの表情が一番いいかも。
解像度の話をしてきたが、色の補正も大事だ。
顔の肌色を、タイツの色と近くなるように補正したほうがいいだろう。
この点に関しても、今回は苦労した。
顔が割と大きめに写っているから、解像度を高めにして読み込めば、拡大しても大丈夫だろうと思ったのだが。。。
◼︎最終的に印刷する解像度を300dpiとして、フォトショップを使って加工していく。
印刷する紙は、A4ノーカットのラベル用紙。
前回までは「きれいに剥がせる」タイプを使っていたが、これだと、使っているうちに端から剥がれてきてしまうから、今回は普通のシール用紙を使い、さらにスクレイパーでビニールに圧着した。
・まずは、DVDのパッケージをスキャナーで読み取る。リアルな人間の顔と同じ大きさまで拡大することを考慮して600ppiで読み取ることにした。
・この画像を300ppiのマスクのテンプレートとして作ったファイルに移す。
・テンプレートに合わせて顔の大きさと角度を調整。(顔には、一応、ぼかしを入れておく)
今回は105%の拡大で済んだ。これなら画像の劣化も抑えられているだろう、、、と思ったら、劣化ではなく、パッケージの印刷の網点が許容できないくらいに目立っている!
ということで、この網点を潰していく。
参考にしたのは、アドビの『スキャン画像のモアレの解消方法』というページ。
http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/216043.html
あえてリンクは張っていないので、面倒だがコピペして見てほしい。
それに従って加工していく。
・「最終的に保存する解像度の倍の解像度でスキャン」するということなので、この場合、、、
最終的に保存=印刷する解像度は300dpi。
しかし、先述の通り、ほぼ倍に拡大しなければならないので、読み込む解像度は600ppi。
なので、600ppiの倍の1200ppiで読み込む。
・このスキャンした1200ppiの画像に「フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)」とフィルターをかける。
「半径を 1 か 2 pixel にするか、モアレパターンが消えるぎりぎりまでスライダ を移動」とあるが、、、
今回の場合は、3.0pixel。
フィルターをかける前
フィルター適応後
網点は潰れたが、シャープさがなくなってしまった。
・次に解像度を下げる。
「画像の再サンプル」のチェックを入れ、「バイキュービック法 - シャープ(縮小に最適)」を選択。
「解像度」を半分、今回の場合は600ppiにする。
・最後にアンシャープマスク。
今回の値は、これくらい。
フィルター適応前後の比較。
結果、それでもシャープさは失ってしまったが、最初に試した網点が目立つ画像よりは、ぜんぜんマシだ。
DVDのパッケージほどの大きさからなら、これでも上出来だと思う。
しかし、バージョン2で使った画像と比べたら、どうしても見劣りしてしまう。
バージョン2のマスクで使った元画像というのは、大版ポスターで、しかも、真正面を向いたアップというもので、そんなポスターが奇跡的に手に入ったのだった。
さすがに、それと比べると差が出て当然なのだが、やはり、できるだけ大きな画像を使う方がいいだろう。
結論としては、DVDのパッケージでは小さすぎる。せめて、A4くらいの大きさにアップで写っているような画像が必要。。。なのだが、そもそも、真正面を向いたアップの画像というもの自体が、意外にないのだ。
今回使った画像だが、ほぼ真正面を向いていて、憂いを帯びたいい表情だと思ったのだが、難しいもので、マスクにすると、見る角度によって口元が怒っているように見えてしまう。(この辺の検証は『マスクについて』を参照)
微笑くらいの表情が一番いいかも。
解像度の話をしてきたが、色の補正も大事だ。
顔の肌色を、タイツの色と近くなるように補正したほうがいいだろう。
この点に関しても、今回は苦労した。
頭部も、構造的にはバージョン2から変わっていない。
詳細はこちら。『まとめ:頭部』
ただ、バージョン2では、後から加えた修正箇所があったため、それらも含めて一から作り直した。
・マスクがずり落ちないように、マスクのゴムを引っ掛ける部分。
今回は、マネキンヘッドの耳を削って作った一体形成。
・この紐は、ウィッグのズレ防止。
これが、けっこう微妙で、これ以上高いとウィッグをつけた時に盛り上がって見えるし、低いと引っ掛からない。
・マスクも構造的には変わらないが、ゴムを変えた。
ボタンホールゴム!
ゴムの中心にボタンホールが空けられている。
おかげで、マスクにゴムを加工なしで取り付けられるし、ここに耳を掛けられる。
そして、このゴムを股関節にも使った。
『股関節:V.3』
次回は、マスクに使うための画像について。
詳細はこちら。『まとめ:頭部』
ただ、バージョン2では、後から加えた修正箇所があったため、それらも含めて一から作り直した。
・マスクがずり落ちないように、マスクのゴムを引っ掛ける部分。
今回は、マネキンヘッドの耳を削って作った一体形成。
・この紐は、ウィッグのズレ防止。
これが、けっこう微妙で、これ以上高いとウィッグをつけた時に盛り上がって見えるし、低いと引っ掛からない。
・マスクも構造的には変わらないが、ゴムを変えた。
ボタンホールゴム!
ゴムの中心にボタンホールが空けられている。
おかげで、マスクにゴムを加工なしで取り付けられるし、ここに耳を掛けられる。
そして、このゴムを股関節にも使った。
『股関節:V.3』
次回は、マスクに使うための画像について。
バストの構造は、基本的にバージョン2から変更はない。
『谷間ブラの固定』
変更したのは、谷間ブラを出すための全身タイツの切り方だ。
バージョン2までは谷間ブラの形(フットプリント)に合わせて切り抜いていたが、どうしても谷間ブラ以外の本体の一部が覗いてしまっていた。
↑バージョン2で切り抜い胸の部分。これだと広すぎる。
そこで今回は、切り込みを入れるだけにした。
もちろん、フットプリントより小さめの面積を切り抜けばいいのだが、使っているうちに全身タイツの生地が伸びてきたり、切った生地の端がカールしてくるので、どれくらいの面積が一番いいのか、なかなか読みにくいのだ。
上の写真も、切り込みを入れてから1、2回洗濯した状態だが、すでに端がカールしてきている。
それから何度か洗濯して、切り込みがヨレヨレになって広がってきているが、本体が覗くようなことはなさそうだ。しかし、その弊害として、谷間ブラの上部で生地がダブついてしまっている。
胸元に関して、もう一つ。
今回、胸板の厚みを増したためか、わりとブラの融通が効くようになった。
バージョン2ではD65以外は、どうにも収まりが悪かったが、今回は、C70、D70、E65といったところが、着けれるようになった。
上の写真のブラも、バージョン2では着けることができなかったC70のブラだ。
もちろん、収まりが一番いいのはD65だが、70代が着けれるようになったことで、ブラの選択肢が大きく広がった。
ここで使用しているのは、Dカップ。
生乳谷間ブラ Dカップ
生乳谷間ブラ Fカップ
生乳谷間ブラ Aカップ
生乳谷間ブラ Bカップ
生乳谷間ブラ Cカップ
『谷間ブラの固定』
変更したのは、谷間ブラを出すための全身タイツの切り方だ。
バージョン2までは谷間ブラの形(フットプリント)に合わせて切り抜いていたが、どうしても谷間ブラ以外の本体の一部が覗いてしまっていた。
↑バージョン2で切り抜い胸の部分。これだと広すぎる。
そこで今回は、切り込みを入れるだけにした。
もちろん、フットプリントより小さめの面積を切り抜けばいいのだが、使っているうちに全身タイツの生地が伸びてきたり、切った生地の端がカールしてくるので、どれくらいの面積が一番いいのか、なかなか読みにくいのだ。
上の写真も、切り込みを入れてから1、2回洗濯した状態だが、すでに端がカールしてきている。
それから何度か洗濯して、切り込みがヨレヨレになって広がってきているが、本体が覗くようなことはなさそうだ。しかし、その弊害として、谷間ブラの上部で生地がダブついてしまっている。
胸元に関して、もう一つ。
今回、胸板の厚みを増したためか、わりとブラの融通が効くようになった。
バージョン2ではD65以外は、どうにも収まりが悪かったが、今回は、C70、D70、E65といったところが、着けれるようになった。
上の写真のブラも、バージョン2では着けることができなかったC70のブラだ。
もちろん、収まりが一番いいのはD65だが、70代が着けれるようになったことで、ブラの選択肢が大きく広がった。
ここで使用しているのは、Dカップ。
生乳谷間ブラ Dカップ
生乳谷間ブラ Fカップ
生乳谷間ブラ Aカップ
生乳谷間ブラ Bカップ
生乳谷間ブラ Cカップ