今回は、バージョン 1.Xが一応の完成をみたところで、反省会を開く。
■発泡ウレタンの工程
実際に自分で使うのは初めてだったから、どうなるか見当もつかなかった。
一応、下調べはしたのだが、とにかく実行するしかない!ということで、行き当たりばったりで作業をはじめたが、やはり、なかなか思うようにはいかなかった。
・発泡ウレタンによる形成
〈左右でイビツに形が違う肩〉
発泡でビニルの形通りに膨らんでくれると期待していたが、キレイな形にするには、ヒップ部のように、あらかじめスポンジなどで形を整えておく必要があった。
・隙間ができてしまった
発泡の過程で段差や細部も埋めてくれると思っていたのだが、実際には隙間ができてしまった。
発泡ウレタンは、こういった段差や細かい隙間から注入していった方がよさそうだ。
・注入量の加減
どの程度ふくらんでくれるか不安だったから、多めに注入してしまうことがあったのだが、そうすると硬化に時間がかかったり、ムラになったりしてしまった。
このへんは、経験が必要だと感じた。
・発泡ウレタンの切断面
ウレタンフォームの切断面は、こすれると細かいカスが出る。
(発泡ウレタンの切断面について)
発泡ウレタンは、可能な限り切断を避ける。
仕方なく切断する場合は、ビニル等で覆い被せ、完全に密閉する。
そのウレタンフォームの切断面を覆い隠すのが目的だったはずの粘土だが、使っているうちに今度は、その粘土が端のほうからボロボロと欠けはじめ、全身タイツの中に細かい破片を落としはじめたのだった。。。
■その他の工程
・関節・ジョイント
これも、発泡ウレタンの性質が分かっていなかったことに起因するのだが、後になって、ジョイントのベースを粘土で補強する羽目になってしまった。
しかし、それでも強度が足りなかったり、完全に固定できていない。
・腹部がはりすぎ
この写真の状態から、腹部のスポンジを削って段差をなだらかにしたが、それでも、抱いた時に、胸よりも腹部の主張が強くなってしまった。
・首筋が硬い
肩から首筋にかけては、ウレタンフォームの地のままにしたのだが、薄くてもいいからスポンジを入れたほうがよかった。
・そして、なんと言っても、股関節の大失敗!
たとえ、カットがうまくいっていたとしても、やはりウレタンフォームを切断することに変わりなく、しかも、ジョイントを埋め込むのに、十分な強度を確保するだけのスペースが足りなかった。
。
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さて、それらの反省を踏まえて、、、
■発泡ウレタンの工程
実際に自分で使うのは初めてだったから、どうなるか見当もつかなかった。
一応、下調べはしたのだが、とにかく実行するしかない!ということで、行き当たりばったりで作業をはじめたが、やはり、なかなか思うようにはいかなかった。
・発泡ウレタンによる形成
〈左右でイビツに形が違う肩〉
発泡でビニルの形通りに膨らんでくれると期待していたが、キレイな形にするには、ヒップ部のように、あらかじめスポンジなどで形を整えておく必要があった。
・隙間ができてしまった
発泡の過程で段差や細部も埋めてくれると思っていたのだが、実際には隙間ができてしまった。
発泡ウレタンは、こういった段差や細かい隙間から注入していった方がよさそうだ。
・注入量の加減
どの程度ふくらんでくれるか不安だったから、多めに注入してしまうことがあったのだが、そうすると硬化に時間がかかったり、ムラになったりしてしまった。
このへんは、経験が必要だと感じた。
・発泡ウレタンの切断面
ウレタンフォームの切断面は、こすれると細かいカスが出る。
(発泡ウレタンの切断面について)
発泡ウレタンは、可能な限り切断を避ける。
仕方なく切断する場合は、ビニル等で覆い被せ、完全に密閉する。
そのウレタンフォームの切断面を覆い隠すのが目的だったはずの粘土だが、使っているうちに今度は、その粘土が端のほうからボロボロと欠けはじめ、全身タイツの中に細かい破片を落としはじめたのだった。。。
■その他の工程
・関節・ジョイント
これも、発泡ウレタンの性質が分かっていなかったことに起因するのだが、後になって、ジョイントのベースを粘土で補強する羽目になってしまった。
しかし、それでも強度が足りなかったり、完全に固定できていない。
・腹部がはりすぎ
この写真の状態から、腹部のスポンジを削って段差をなだらかにしたが、それでも、抱いた時に、胸よりも腹部の主張が強くなってしまった。
・首筋が硬い
肩から首筋にかけては、ウレタンフォームの地のままにしたのだが、薄くてもいいからスポンジを入れたほうがよかった。
・そして、なんと言っても、股関節の大失敗!
たとえ、カットがうまくいっていたとしても、やはりウレタンフォームを切断することに変わりなく、しかも、ジョイントを埋め込むのに、十分な強度を確保するだけのスペースが足りなかった。
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さて、それらの反省を踏まえて、、、
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