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ValveLess Doll
バルブレスドール:ラブドール・ラブボディのカスタム、改造
胸まわりを、もう少しスッキリできないものか。。。
シリコンバストの取り付けは、初代作成時からの課題だ。
これまでは、全身タイツに穴(切り込み)を開け、シリコンバストを出していたのだが、全身タイツとシリコンバストの色や質感の違いから、どうしても両者が馴染めない。
89_7209.jpg


そこで、四号機では、全く違うアプローチを試みたのだが、うまくまとまらない。
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生乳ブラを左右個別に、古い全身タイツの生地でくるんで取り付けてみたが、やはりゴチャゴチャしてる。
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悩んだ末に行き着いたのが、、、

何もしない。全身タイツを着せるだけ。

全身タイツは収縮性があるため、Fカップの生乳ブラを付けても十分カバーできる。
ただ、そのまままでは生地が張ってしまって胸の形が出ない。
そこで、またまたスナップボタンを使う。
165_0408.jpg

中心に2箇所、下側に片側3箇所ずつ。


下側のボタンは生乳ブラで隠れる。
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中心の2箇所のボタンは、全身タイツと同じ生地で覆い、少しでも目立たないようにする。
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ボタンを止めると、こうなる。
165_0412.jpg


乳首はにっぷるん3を付けるから問題ない。
しかし、中心のボタンも気になるし、もっと、はっきりと谷間ができてほしい。
まだまだ改善が必要だが、とりあえず、これで行くことにする。
165_4440.jpg


やっと完成!
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完成式典(?)のバルブカット。
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全身タイツを着せてみる。。。
164_0200.jpg


う〜〜〜ん、胸の周りがゴチャゴチャしてるなあ。
ということで、胸の取り付けを再考することにする。


マスクも基本的には、これまでと変わらず、画像を使った(ほぼ)平面のマスクだ。
ただ、これまではA4ノーカットのラベルシールにプリントした画像を厚手のビニールに貼って作っていたが、今回はマットのインクジェット紙にプリントしただけのものを使うことにした。
耐久性は落ちるが、こちらの方が色の再現度、質感が良好だ。(単に面倒くさかっただけ)
163_1007.jpg


取り付けは、面ファスナー(マジックテープ)を使う。
まずは全身タイツにループ側(ふわふわの方)を布用接着剤で接着し位置決め。
163_0203.jpg

それから縫いつけ。
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マスクの裏面にフック(かぎ爪)側を貼り付け。
163_1006.jpg

マスクは上部の一部を絞って、顔のカーブに合うよう、わずかに立体にする。
アゴの辺りは折れ曲がったりシワが入りやすいため、紙を二重にして補強。


ところで、市販のラブドール用マスクといえば、宇佐羽えあの『えあ★ますく』が代表的な製品だったが、宇佐羽えあ自体がフェードアウトしてしまい、しばらくラブドール用のマスクの選択肢が、ほとんどない状態だった。

そこへ最近になって、メーカーからラブドール用のマスクがいくつか発売されるようになった。

その一つで、いちばんリアルなのが『ふぇありーふぇいす』。
以前、実際に買って四号機に使えるか試してみたが、小さめなサイズ、塗装のクオリティーの低さ、そしてブサイクさ、、、と、どうしようもない製品だった。
それが、第2弾も出ようとは。。。



次は、ペーパークラフトで立体にする[くうフェイス]
試しに買ってみようと思ったが、パッケージ写真を見て思いとどまった。
顔面の中心に入る貼り付け線、いかにもペーパークラフトなカクカクしたつくりは興醒めしてしまう。
ムリに立体にするものではないな、と思った。



もう一つは、まさしく『えあ★ますく』のような、『エンジェリックドール用フェイスマスク』。
Tama Toysのラブドール『エンジェリックドール』用のオプションパーツで、別売りのインナーマスクの上から被せるところも『えあ★ますく』と同じだ。
このパッケージには5種類の表情が入っていて、さらに違うキャラクターのバージョンもある。
現状では、これが最良な選択肢か?




いろいろと市販マスクを見ていたら、ふと、自分でも2Dキャラ風のマスクを作ってみようと思った。(自作だと、後々、使い勝手がいいので)
実際に作ってみると、2Dキャラをフルサイズのリアル指向ドールに合わせるのは、いろいろとバランスが難しい!ということを痛感した。
163_1403.jpg

face_v4_s.jpg
クリック(←)で実寸大表示。
適時バージョンアップ、、、するかも。


全身タイツは前回と同様、Milanooの『全身タイツ肌色』Sサイズを使う。
今回もリンクは、あえて生成していないので、気になる人は面倒だが下記URLをコピペしてほしい。

http://www.milanoo.com/jp/p2905.html

製品自体は、ほとんど変化がない。(詳細は『全身タイツ:V.3』を参照)


ドール用に加工していく。
ホール用の穴を開ける。
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今回は、シリコンバストの取り付け方が違うため、胸部に穴は開けない。


着せてみた。
162_0156.jpg


やはり、首から頭部にかけてブカブカだ。
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そこで、内側から縫って絞ることにした。(裁縫にも抵抗がなくなってきた。。。)
まずはマチ針で固定して、仮縫いをする。
162_0187-2.jpg


本返し縫いで、本縫い。(しかし、今だに上手くならない。。。)
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裏返して、ウィッグと耳の取り付け用の穴を開け完成!
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上の写真では、耳の取り付け穴に補強用のシールを貼ってあるが、すぐに剥がれた。


個人的な好みになるが、miyuの下半身には、もっとボリュームが欲しい。
バージョン3でもヒップアップショーツでボリュームアップをしたが、今回はシリコンを挿入できるヒップアップショーツを使ってみた。
バージョン3ではヒップのボリュームアップを優先してLサイズを買って失敗したから、今回は順当にMサイズにした。
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内側にシリコンを入れるためのポケットがついている。
161_0111.jpg

履かせてみた。
ピッタリだ。やはりMサイズにして正解だった。
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しかし、確かにヒップはボリュームアップするのだが、、、感触が若干、硬くなってしまい、気持ち良さが大幅ダウンしてしまう。
シリコンなのに硬いのか?というと、そんなわけではないのだが、四号機のヒップの構造体(ボール)のボヨンボヨン感をスポイルしてしまうのだ。

これは失敗した、、、と思ったが、何気にこのシリコンを横(腰骨のあたり)に入れてみたら、それなりの感じで腰の幅が広がった。
腰骨の幅も拡張したかったから、これで使うことにする。
(注:シリコンはヒップアップショーツで挟んであるだけ。これでも多少ズレることはあっても抜け落ちることはない)

・シリコンあり
161_0107.jpg

・シリコンなし
161_0109.jpg

ホール挿入のための穴を開ける。
161_0123.jpg

これだけ切り取っても、問題なく履かせられる。
切り取った穴の周辺の生地が表地と裏地に別れてビラビラになってしまうため、両面の生地を布用の接着剤で接着した。


腰幅が多少広がったのはいいが、やはりヒップが物足りない。
そこで、バージョン3で使っていたヒップアップショーツを、さらに上から履かせてみた。
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このヒップアップショーツのヒップ部はウレタンで出来ており、感触も良好だ。


そしてもう一つ、これは2cm厚のスポンジを削って作ったものだが、、、腹部だ。
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この腹部の増設が意外に効果的で、抱いた時に密着度が増して気持ちいいのだ。

余っていた全身タイツの生地を使いスポンジを覆う。(接着剤で貼り付け)
161_0124.jpg

上から全身タイツを着せるのだから、見た目的には必要ないのだが、スポンジの劣化を防ぐための対処だ。
何しろ、これを削るのに相当苦労したから、作り直しはしたくないのだ。

このスポンジの固定も、ヒップアップショーツで挟むだけだ。


ヒップアップショーツを二重に履かせ、さらに腰骨拡張のシリコンと腹部のスポンジ増設という、なんだかゴテゴテしてしまったが、ボリュームアップと気持ち良さは増幅することができた。


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